レポート作成担当を作る(ERPシステム導入後)


■今回は、ERPなどのシステムを導入したあとに必要なことについてお話したいと思います。

ERPなどのシステムを導入するときは、システムが順調に稼動することだけに皆さん、注目しています。
作業が問題なく行えれば満足でした。

しかし、システム導入の目的は違います。
会社の売上げや利益を上げ、経費を下げることです。

そこで、システム導入した後のために考えておくことがあります。

それは、ユーザーの中に、帳票などレポートなどを作成できる人材を育成しておくことです。

システム導入後に一番必要になるのは、データ、レポートです。

システム導入後、時が経てば問題も減り順調に稼動するようになります。
作業する人もだんだんシステムに慣れていきます。

「さあ、これから売上げや利益を上げるぞ!!」
と経営者の方は、社員に号令をかけます。

でも、どうしたら良いかという対策がわかりません。
現在、会社の状況がどのようになっているのかわかりません。

何故でしょうか?

分析するデータ、レポートが無いのです。

例えば、売上げデータがあったとします。

全体の売上げや製品別の売上げは、一般的に標準レポートとしてシステムに準備されています。

しかし、これから、どの商品やどの地域を中心に対策を打たなければいけないのか、標準レポートでは不十分です。

  • どの製品が過去から売上げが上がっているのか?
  • いつ売上げが悪いのか?
  • いつ売上げが良いのか?
  • どの地域が売上げが悪いか?
  • どの地域が売上げが良いのか?
など
いろいろな切り口で売上げを分析して売上げ減少の原因を把握する必要があります。
そして、今後の対策を決める必要があります。

これらの分析するレポートを作成する人材をシステム導入時から育てておく必要があります。

では、どのような知識が必要でしょうか?

  • まず業務をよく知っていることです。
  • 次に業務の項目がシステムのどのデータに対応しているのか理解することです。
  • 最後にシステムからデータを抽出できることができることです。

出来れば、業務に従事している人にレポート作成の知識を習得して貰った方が良いです。

データの抽出については、大手メーカーでは、「データ加工専用ソフト」があります。
しかし、マイクロソフトのアクセスで十分です。

確かに、前者のデータ加工専用ソフトの方が誰でも簡単にデータの抽出ができます。
しかし、データの結合など複雑なレポートは、難しいです。
ライセンス料金も高いです。

マイクロソフトアクセスは、習得するのに時間がかかりますが応用ができます。
また2万円程度で安いです。
ユーザーの要求に対応ができます。
絶対に、こちらがお勧めです。

■システム導入するときにはレポート作成する人を作りましょう。






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