製品の生産計画と原材料/部品の調達計画の立て方




製品の生産計画と原材料/部品の調達計画の立て方を説明します。

■製品の生産計画や、原材料/部品の調達計画は、一般的に以下のように作成します。
業種によっては、一部異なっています。

■(1)生産計画・調達計画の作成ステップ
 
生産管理システムは以下の順番に製品の生産計画や、原材料/部品の調達計画を作成します。

  1. 需要・受注データの取り込みます。
  2. 完成品在庫・仕掛り在庫・原材料部品在庫データの取り込みます。
  3. 生産能力を取り込みます。
  4. 需要・受注データと在庫データで製品の正味必要数量を計算します。
  5. 生産能力に合わせこんだ生産計画の作成します。
  6. 部品展開をして、原材料/部品の必要数量を計算します。
  7. 原材料/部品の必要数量と原材料/部品の在庫から原材料/部品の正味必要数量を
    計算します。
  8. 原材料/部品の調達計画を作成します。
  9. 生産計画、調達計画、生産能力、注文、納期情報などの帳票をを作成します。

生産管理のシステムによっては、
製品の正味必要数量を計算する場合、注文別ではなく、製品別に週別に丸めて計算する場合があります。これが、MRPと呼ばれているやり方です。
 

■(2)生産計画のやり方

生産計画のやり方は、大きく2つあります。

  1. 押し出し方式
  2. 引っ張り方式(プル方式/ジャストインタイム方式/サプライチェーン)
(2-1)押し出し方式

MRPやMRPⅡが押し出し方式です。
上記の(1)で説明したやり方です。
生産のリードタイムが長い業種やロットでの生産、加工に適しています。
納期から生産サイクルタイムを前倒して生産計画を作ります。
週別の生産計画が多くみられます。

(2-2)引っ張り方式

ジャストインタイム方式、サプライチェンチェーン、プル方式などと呼んでいます。
トヨタのカンバン方式や、デルコンピュータのやり方です。
足らない分を前の工程に要求してゆきます。
部品を使って製品を組み立てていく業種に適しています。






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