平準化生産


「平準化生産」って聞いたことがありますか?
自動車関係ではよく聞きますね。

「平準化生産」とは、いつでも、一定に生産量や生産の品目が流れていることです。


これは、非常に重要ですね。

今日は、1個、明日は、100個などを製造ラインで流すなんて現場は大変ですね。

毎日の生産計画にあわせて、資材の調達や人員配置、機械の生産能力の調整などをおこなう必要があります。

「平準化生産」では、商品別に日別に、生産する個数が決まっています。

でも最初から日別は無理ですので、一般的には、
  1. まず月に1回生産
  2. 次に月2回生産
  3. 週に1回生産
  4. 週に2回生産
  5. 日別の生産

の順におこなっていきます。

また、全部の生産品目をおこなうのは現実的ではありませんので、まず、生産品目の分析をおこないます。

毎月の「生産数量」と「製品品目」を分析します。

  • 生産数量が多い製品品目から平準化生産をおこないます。
  • 生産数量が中くらいの生産品目は、在庫で対応してゆきます。
  • 生産数量が少ない生産品目は、受注生産で対応します。

一番安定している製品品目から平準化生産をおこなってゆきます。

自動車の部品メーカーは、親会社にカンバン方式で毎日何十回も納入しています。

でも、納期遅れや品切れはないのです。

これは、親会社が「平準化生産」で、おこなっているからです。

親会社からは「平準化生産」をおこなうために、先の計画がしっかり部品メーカーへ連絡されています。
部品メーカーは、この計画に基づいて資材の調達、加工などをおこなっています。

「平準化生産」で部品メーカーは生産、製造して、カンバン方式で必要な分のみ親会社に納入します。
この「平準化生産」がしっかりしているので、カンバン方式が完全に機能しているのです。

すごいですね。






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