MRP


■MRPってご存知ですか?

前回、BOM(部品表)の話をしましたので、その部品表を使う「MRP」というものを説明したいと思います。

MRPとは、Material Requirements Planningの略です。
日本語で言うと、「資材所要量計画」と言います。


つまり、生産計画を基にして部品や原材料の必要数量の計画を立てることです。
そのやり方です。

かなり昔からあります。1970年以降普及しました。

生産管理システムの部品や原材料の計算には、よく使われます。
殆どの資材購買管理システムや生産管理システムは、この機能を持っています。

生産管理の人はMRP(エムアールピー)ってよく言います。

MRPのやり方は、一般的には、以下のようなステップで作成されます。
  1. 生産計画を貰います。

  2. 部品表を使って資材の総使用量を計算します。
    部品別、週別の総使用量です。

  3. 在庫を引き当てて正味の所要量を計算します。
    必要な部品の量です。

  4. ロットまとめを行い、資材のリードタイムを前倒しします。
    必要であれば、発注済のデータを差し引きます。
    発注データが作成されます。

このデータを使って発注します。

これが、MRPのやり方です。
最初のMRPは、部品や原材料の計算のみでした。

これが発展すると、次のMRP2になります。
この、「2」はギリシャ文字の「2」になります。

資材の所要量の計画には、もうひとつ、SCM(サプライチェーンマネジメント)のやり方があります。

「MRP」は、押し出し方式、「SCM」は引っ張り方式などと言われます。

次は、「MRP2」を説明しますね。

左のメニューに比較したデータなどもありますのでご覧ください。






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