MRP/MRP2/カンバン方式/ERPの比較


■MRP/MRP2/カンバン方式/ERPの比較です。

(1)MRP・MRP2・かんばん方式・ERPとは何か?
   
「MRP」とは、Material Requirement Planning(資材所要量計画)と呼ばれ、部品表と基準生産計画をもとに資材の所要量を求め、これを基準に資材の発注、納入、出庫をコントロールするシステムです。

「MRP2」は、Manufacturing Resource Planning(生産資源計画)と呼ばれ、MRPを生産能力計画、
人員計画、物流計画までカバーするシステムです。
MRPでは、資材購買のみでしたが、MRP2では、生産から出荷までカバーしています。
MRPの改良版です。
MRPもMRP2も生産計画の指示は、すべて中央の計画立案部門から全工程に同時に押し出されていくので、「押し出し方式(プッシュ方式」と呼ばれています。

一方、「かんばん方式」は平準化生産を基礎として後工程からの必要な必要量(かんばん)をもとに、最終工程から前工程へと必要数量の生産指示が流されていきます。 
その為、かんばん方式のことを「引っ張り方式(プル方式)」と呼ばれています。

 「ERP」は、Enterprise Resource Planning(統合業務パッケージ)と呼ばれ、データベースが一元化され、各サブシステム、会計、購買、在庫、販売、生産が連携されていて受注から生産、出荷、売上まで管理できる統合化されたソフトです。


(2)代表的な生産計画のやり方


比較項目 MRP方式
(Material Requirement Planning)
(Manufacturing Resource Planning)
かんばん方式
特徴 押し出し方式 引っ張り方式
タイム
バケット
通常一週間のタイムバケット
基準生産計画の時間域が一週間です。
一日のタイムバケット
生産指示 部品のリードタイムのデータを使って部品の生産着手時期を支持します。 全体の生産計画はあらかじめ通知されているが実際の部品生産の・納入は後工程のかんばんによります。
長所 平準化生産の困難な受注生産に向いています。 かんばん枚数以上に在庫がたまらない。
短所 計画と実績の比較が必要。 平準化生産されていることが必要。
かんばん枚数の決め方が難しい。(生産のリードタイムに基づいてきめます。)
説明 現在代表的な生産管理の重要な考え方は、
「MRP」「MRP2」「かんばん方式」があります。

MRPとは、Material Requirement Planning(資材所要量計画)と呼ばれ、部品表と基準生産計画をもとに資材の所要量を求め、これを基準に資材の発注、納入、出庫をコントロールするシステムです。

MRP2は、Manufacturing Resource Planning(生産資源計画)と呼ばれ、MRPを生産能力計画、人員計画、物流計画までカバーするシステムである。これらの生産計画の指示は、すべて中央の計画立案部門から全工程に同時に押し出されていくので、「押し出し方式(プッシュ方式」と呼ばれます。

一方、かんばん方式は平準化生産を基礎として後工程からの必要な必要量(かんばん)をもとに、最終工程から前工程へと必要数量の生産指示が流されていきます。 その為、かんばん方式のことを「引っ張り方式(プル方式)」と呼ばれています。

ERPシステムの生産計画のやり方は、主にMRPの概念が使用され、最近言われているSCMのソフトウェアで、例えば、i2社のSCP(サプライチェーンプランニング)の生産計画のやり方は、かんばん方式の概念が使用されています。
 ある月内における主要変動に生産を適合させるという観点からすると、MRPとかんばん方式はともにジャストンタイム生産を実現しようとするものであります。 
どれが合っているかは生産の形態・やり方により異なっています。


(3)MRP方式の具体的な計算方法   

MRP方式の計算方法


(4)かんばん方式 

かんばん方式






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