生産管理システムの開発


生産管理システムの開発に関してです。

生産管理システムが、うまく稼動している企業って、なかなか見当たりませんね。

最近では、ERPやSCP(サプライチェーイン)などのパッケージソフトがたくさんあります。

当然、「生産管理システム」もたくさんあります。

自社で生産管理システムを導入したい場合、自社開発した方がよいでしょうか?

それとも、パッケージソフトを購入した方がよいでしょうか?

何で決めたらよいでしょうか。

次のようなことを考える必要があります。

  1. 戦略

    もし、生産管理が、その企業の生命線になる場合は、絶対に、自社開発すべきです。

    もし、パッケージのシステムを購入して、自社の生産管理のノウハウをそのパッケージシステムに入れた場合、そのノウハウは、他の企業に開示されると思った方がよいです。

    パッケージのシステム会社は、お金を貰ってその企業の生産管理のノウハウをシステムに組み込みますから。

    これが一番重要です。

  2. 価格

    次は、価格ですね。
    自社開発する場合、当然、開発する人員が必要になります。
    システムの仕様も作成する必要があります。

    一般的にパッケージシステムを購入するより高価になります。

    メンテナンス費用も考えて開発費用を比較する必要があります。

  3. 使いやすさ

    自社開発では、ユーザーの要望どおりに開発されます。
    使いやすいシステムになります。
    特注品です。

    でも、パッケージソフトは、出来合いのシステムです。
    既製品ですね。

    画面も使い方も決まっています。
    使いやすいかどうかですね。

    パッケージソフトって、わかりにくい画面が多いのですよ。
    導入する場合は、事前に画面や機能を、よく確認する必要があります。

  4. 開発期間

    自社開発では、最初から仕様書を作って開発する必要があります。
    開発には、かなりの期間がかかります。
    開発する人は、システムと業務をよく知っている必要があります。

    パッケージソフトは、ある程度、完成していますから、かなり、短期間に使うことができます。

  5. 生産管理システムのロジック

    自社開発のシステムは、どのような機能で、どのようなロジックで生産管理システムが動いているのかよくわかっています。

    自分達が設計して自分達で開発しましたからね。

    でも、パッケージソフトって、機能やロジックを教えてくれない場合があります。

    これは、本当に困ります。

    作成した、生産計画が、正しいのかの検証が出来ない場合が、あります。
    パッケージソフトを使用する場合は、きちんと確認する必要があります。


よく考えて生産管理システムを開発してください。
それぞれ、一長一短があります。






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