材料計画・調達計画


原材料や部品などの材料計画です。
調達計画などとも呼んでいます。


材料計画を作るためには、最近ではMRPのロジックが多く使用されています。


■1.材料計画の目的

材料計画の目的は、生産計画を達成するために必要な原材料や部品を準備することです。

そのためには、必要な、原材料や部品の種類と数量と納期を決めることです。

生産計画において、生産すべき製品の種類と数量、生産する日が決められると、必要となる原材料、部品の所要量を計算します。

所要量とは必要な数量です。

その後、手持在庫を引いて、各部品の調達リードタイムを考えて発注をおこないます。


■2.発注量を決めるために必要な情報

発注量を決めるために、必要な情報は次のようになります。

  1. 製品の生産計画量

  2. 部品表

  3. 各部品の在庫量

  4. ロットの基準

  5. 調達区分

  6. 購入品、外注加工品、内製品などです。

  7. 調達のリードタイム

  8. 安全在庫量
などです。


■3.部品表

部品表とは、各製品の1単位を作るのに、必要な部品、あるいは
構成品が何単位、必要になるかの関係を示した図表です。


■4.部品表の種類

部品表には次の2つがあります。

  1. サマリー表(Summary)
  2. ストラクチャー表(Structure)

です。

それぞれ、説明します。

  1. サマリー表(Summary)
    サマリー表には、単に製品1単位に必要な部品名や構成品名と数量のみが表示されています。

  2. ストラクチャー表(Structure)
    ストラクチャー表は、製品1単位に必要な数量だけではなく、親部品と子部品との関係を、ツリー状に表示しています。

    複雑な部品表では、何段階にもなる場合があります。

    ここで重要なのは、企業の製品の生産方式や作業の管理レベルでどこまで、部品表を作って管理するかです。

    複雑な部品表を多段階で作ると、実際の作業で管理できなくなります。

    重要なことは、製品の生産計画に必要な部品の品切れを起こさないことですからね。


■5.部品展開

製品生産計画を使用して部品表をもとに、部品の必要数量を計算することを、部品展開と呼んでいます。

部品の総所要量を計算します。
総所要量とは、必要数量です。






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