製番管理システム


「製番管理システム」について説明します。

「製番管理システム」(Order Control System)は、日本では昔から多くの企業で運用されています。

現在でも、もっとも代表的な生産管理システムです。

製番を使って管理します。
製番とは、製造番号です。

日本工業規格(JIS)では次のように定義されています。

「製造指令書を発行するときに、その製品に関するすべての加工と組立の指示書を準備し、同一の製造番号をそれぞれにつけて管理をおこなう方式。」

です。

備考は、次のようになっています。

「個別生産のほか、ロットサイズの小さい、つまり品種ごとの月間生産量が少ない場合のロット生産で用いられることが多い。」

です。


個別生産や小ロットの製造番号ごとに、原材料や部品の調達がおこなわれます。
同じ、製造番号を使用します。

製造番号は、出庫伝票、発注伝票、入庫伝票、生産指示書、原価計算書に至るすべて同じ、製番が使用されています。
受注にも対応しています。

どの原材料や部品が、どの製造番号に対応しているかが明確になっています。


この対応のことを「ひも付き」「ひも付け」などと呼んでいます。

製品の製造番号に原材料や部品が、ひも付けされていますので管理が楽ですね。

でも、原材料や部品などが、品質問題で、使用できない場合は、大変です。
その対応をきちんとしておく必要があります。






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[実務に役立つ生産管理(生産管理システム)]
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