生産履歴の追跡
■これは、工場ではなく小売業の話です。
最近、大手スーパーでは、野菜売り場には、「QRコード(2次元バーコード)」を印刷した商品の札が並んでいます。
携帯電話を当てると、生産者の氏名、顔写真、生産地、栽培方法が検索できます。
実際に携帯電話で検索する人はまだ少ないのですが、この表示があるだけで消費者の方は安心するそうです。
中国産食材の安全性が話題になった、2007年夏ごろからこのQRコードの表示のある商品の売り上げが急増しているようです。
小売業としては、急激な売上げの増加を期待しているのではなくブランド力の向上につながるとみています。
将来的には売上げにつながりますからね。
製造業では、以前から、この履歴の追跡は非常に重要です。
製造している製品が、経年変化する場合は特に重要です。
つまり、時間がたつと不良や故障をおこす製品の場合は、お客様にご迷惑や損害をかけてしまいます。
そのため、製造業では、製造した製品がいつどんな条件で製造されたのか追跡ができる仕組みを作っておく必要があります。
先日、テレビで小松製作所の例がありました。
小松の建設機械は、世界中に輸出されています。
もし、機械が故障したら大変ですね。
■どうやっていると思いますか。
1台づつの建設機械からのデータが衛星(GPS)から小松の本社へ送られてくるのです。本社で一元管理できます。
これはすごいですね。びっくりしました。
このシステムが出来たので
- どの場所に、どの建設機械が何台あるか把握できているそうです。
- もちろん盗難もありません。エンジンのコントロールも本社からできます。
- ガソリン(軽油かな?)の消費量も把握できます。
- 部品の交換時期もわかるそうです。事前に修理ができますね。
一番のメリットは、今後の販売戦略が現在の建設機械の状況で立案できるということです。
やっぱり、ここを目指してやりたいですね。
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